―――だったら君は、何の為の翼になる?




月面に作られた聖ルーン皇国。
明確にランクづけられた世界の最底辺に生きるサージュは、共和国軍の来襲によって、日常を失ってしまう。

その日暮らしの最底辺の生活から、軍の最精鋭『ales』に配属され、名前を変え、聖ルーン皇国のために働くことになったサージュ。
突如として底辺から、聖ルーン皇国の中枢へと引きずり出されたサージュの目の前に突きつけられる、容赦のない『現実』と『事実』。




様々な人々との関わりの中で、サージュは自身とこの世界に対峙することになる。


信用と、信頼と、裏切りと、真実と犠牲と、信念と、未来が交錯する中、サージュの取る決断は……。


そう。嘘です。――――けれど、これは、『事実』です。

サージュ・エクサス

聖ルーン皇国の最下層地区『エンド』に住む青年。
階級を分けるHSPクラスが突如、最低ランクであるDから最高ランクの特Aへと変貌した。
エンドに住んでいた頃は、病気がちな母と二人暮らしだったが……。
マリアヴェルト・レクタス

禁中のこの絵を束ねる、薔薇の将軍。
聖皇暗殺を企てる為、サージュに接触してきた美貌の青年。
カナン・レクタス元帥の甥。
カナン・レクタス

聖ルーン皇国の精鋭部隊alesを束ねる元帥。
細身に見合わぬ豪快な性格で、人望も厚い。聖皇ルシャンドルとラグロス上位大将とは同期の仲。
インクルード・ガッドゥ

聖ルーン皇国が敵対している、レーデスライヒ共和国の人間。
かつて地球に人類が住んでいた頃の生き残りである反乱組織『ネレイデス』の人間で、共和国へは工作員として潜入している。
謎の多い人物。

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