常世なる虫、蝶をも操りて
あらすじ |
男は往来に首を切り落とされ埋められていた。 罪を犯したのである。 男は、虫を捕らえて、願いを叶えることが出来る虫と妄言し、祀ったのである。 それは瞬く間に広まって多くの者たちが虫の為に身を滅ぼし、ついに軍(みいくさ)が立てられ誅されたのである。 男にはたった一つだけ叶えたい望みがあったのだった・・・。 寶皇女(たからのひめみこ)の御代を舞台に男の妄執を描く。 |
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価格 | ¥500(税込み) |
発売日 | 2021/12/15 |
本の長さ | 45ページ |
カテゴリ | 歴史ロマン |
シリーズ |