山中の猿
あらすじ |
高貴な女性を殺した盗賊の末裔である「猿」は、身体に呪いを受けながらも、物乞いなどをして日々を過ごしていた。 しかしあるとき、大名が通りかかり、「猿」に木綿を与え、幸せに暮らすことが出来るようにと村のものに言いつけて去って行く。 大名は、織田信長。 天下を手に入れようとしている男だった。 織田信長が善意で与えた反物が、山中の「猿」の運命を狂わせていく。 山中の猿と、春の物語。 自由と現実。 仮想と現実のあわいで、私が目にするものは・・・。 |
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価格 | ¥500(税込み) |
発売日 | 2022/6/13 |
本の長さ | 63ページ |
カテゴリ | 歴史 |
シリーズ |